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そろそろ仕事を辞めたい

”あと3年で仕事を辞めたい”と何年も前から思い続けている男の日記

本当に、長時間労働しなくていいのか?

日記

 

電通が叩かれている。

自殺者がでるくらい強制的に追い込んでしまった事が非難の対象となっており、長時間労働がすっかり悪者にされている。

その一方で、成功者の大多数はハードワーカーという事実があり、「努力の人」は賞賛される。長時間労働をバッシングしている人もイチローや一流企業の経営者とかはなぜか対象リストからは除外している。

とはいえ、今回の問題は制度的な欠点もあったのだろうからそこは改善した方が良いだろう。

仕事の練度というのは、通常「経験値=作業の質 x 作業の量」と相関関係にある。

時間は誰にでも平等なので、他の人より先んじようとすると、量を増やすか質を上げるしかない。両方高めるのが理想だが、若手の頃は質は求められない。そうなると量=長時間で稼ぐしかない。必ずしも職場でやる必要があるわけではないが。

 

教育の影響か、強制的にやらせないと動かない若本が多い。中には、勝手に成長する人間もいるが、そんなのは稀だ。そんな有り難い人間は1割もいない。

育て方が上手ければ、その9割も救えるのだろうが、そんな育て上手は勝手に育つ人間より更に少ない。

なので我々育てるのが下手な人間は、そんな残りの人間に対しては量を押し付ける。

当然、それに反発して量をこなさない人間もいる。

同僚としての意見は、「努力しないと後で苦労するよ」と思う。長時間労働しろとは言わないが、しないとレベルアップするのが遅いのも事実。他人事なのでわざわざ言わないが皆思っているだろう。

上司や経営者としての意見は、「教育コストがかかっているんだから、早く一人前になってくれ。」と思う。一人前になるのが遅いだけでマイナス評価である。

 

「若手社員を早く一人前にするために量を押し付ける」

全てではないが、こういう事情で量=長時間労働を課する企業もある。

そしてブラック企業と呼ばれる。

 

「親の心子知らず」というが、それは我々の課題としてどうすれば伝わるのか日々思案中である。

 

ともあれ、「長時間労働は悪」という方向で世の中が変わっていく。

出来ない社員ほどこれを歓迎するのだろう。

しかし、実は一番損をするのは成長の機会を失った若手社員なのかもしれない。