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そろそろ仕事を辞めたい

”あと3年で仕事を辞めたい”と何年も前から思い続けている男の日記

私には友達がいない

日記

私には友達がいない。

友達どころか、当時の同級生の名前すらほとんど覚えていない。

小学生時代の同級生(男)の名前は、1人も覚えていない。一緒に遊んでいた人間はいるはずなのに覚えていない。

小学生時代の同級生(女)の名前は、1人だけ覚えている。多分好きだった人の名前である。
しかし、顔は覚えていないし、その人とのエピソードもない。
なぜ覚えているようになっているかも覚えていない。

中学校時代の同級生(男)の名前は、2人覚えている。その内の1人は、確か中2あたりに両親が離婚して名字が変わったので覚えている。変わる前の名字を覚えている。

中学生時代の同級生(女)の名前は、これも2人だけ名前を覚えている。好きな女の子の名前は記憶に残るのだろう。でも、当然その子達とのエピソードはない。

高校生時代の同級生(男)の名前は、1人覚えている。そいつは入学時に体格や成績がよく似ていて仲が良かったはず。しかし、3年後、そいつは現役で難関国立大学へ進学、私は一浪して中堅私立大学へ。「3年間で何故こんなに差がついた?」と努力の大切さを嫉妬とともに痛感したので覚えている。

高校生時代の同級生(女)の名前は、これも2人だけ名字を覚えている。その内の1人は別に好きではなかったが、私が柔道していた時に、相手は剣道をしていた。そんなどうでも良いことだったが、その人にライバル意識を持っていた。
もう一人は、彼氏がいるのに、バレンタインデーに私に手作りクッキーをくれた子である。当時はバカなので単純に喜んでいた。その後名前は忘れていたのだが、年月が経ったある日、何故か突然、「彼氏に渡した残り物を善意でくれたのだろうが、哀れんだ目で見やがって!」という被害妄想とともに、屈辱感が溢れてきたので、必死に記憶を遡って名前を思い出した。でも最近は「やはり優しい子だったんだなぁ」と思うようになっているので、この子の名前はあと数年経つと忘れるのだと思う。

大学時代は、2名覚えている。この2人とははっきりと友達だったと言い切れる。華やかなリア充大学生活からドロップアウトしたメンバーで四六時中ツルンでいた。

しかし、大学卒業後、数十年たつが連絡はとっていないので、もう友達と言えるかどうかは自信がない。

社会人になってから友達はできない。 仕事仲間はいるが友達ではない。
多分これからも出来ないだろう。

自分の過去を振り返ってみたが、気がつけば誰もいない。
だからといって寂しいという感覚も特に無い。
どうやら無意識のうちに記憶の断捨離を行っているのだろう。
現在の流行を早くから実践していたアーリーアダプターと自分を位置づけよう。

と、思うことにしている。